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ここで差がつきます

今日のエコール・マミ教室のキッズクラスでの出来事です。当道場では昇級審査でオレンジ帯に昇級すると組手用サポーターを着けて組手稽古に加わってもらいます。この組手用サポーター、本来組手中にズレたりしないようかなりタイトで、新しいままの状態だと中々着けにくいシロモノです。
 使い込んで少しヤレてくるとちょうど良い具合になるので道場生のみんなには「お家でもサポーターを着ける練習をしておくように」と常々話していますが、稽古が終わるとそんな話はすっかり忘れているようで、稽古の度に毎回大苦戦している道場生が数名。
 そして、今日の稽古にも初めて組手用サポーターを着ける予定の道場生が1名(前回の稽古の際にサポーターは事前に渡してありました)いました。『先ずはサポーターの着け方をしっかりと説明して、お家でも練習するように伝えないと…』と思ってその子のところへ行くと、何とすでに着用完了。
 何で⁉️と思い、本人に聞いてみると、お家で練習してきたとの事。あゝ、この辺りの意識の高さで、今後大きな差がつくんだな、と改めて思いました。