今日ははしお元気村で月1ペースで実施している講習会の日でした。今回のテーマは型と組手技術の向上。組手稽古では、先月の試合で経験を次の試合に活かすべく『鉄は熱いうちに打て』の精神でフリーのスパーリングを中心に稽古メニューを消化しました。また型稽古は、組手稽古を挟んで講習会の前半と後半の二回にわたって行ないました。
スパーリングでは、前回が初試合のメンバーの成長が感じられました。自信というのは怖いもので、たった一度の試合が選手を全くの別人に変えてしまいます。試合前は勝手が分からず恐々組手稽古に臨んでいた道場生が試合後は堂々とした組手スタイルに変わっていました。
また型稽古は前半に要点を細かく説明し、後半はひたすら平安ⅠからⅢまでを通しで反復、最後にInstagram用の動画撮影することを目標としました。正直まだまだ指摘することは山積みですが、前半の型稽古、そのあと長時間のスパーリング、そしてふたたびの型稽古で全員クタクタだったはずが、最後まで集中力を切らさず、稽古終了時の写真撮影で笑顔を見せるとは、みんなタフになったものです。子どもの成長は大人が思っている以上に早いです。