交流試合が目前に迫った中で、合同クラスのみんなのスキルも随分とアップしました。そんなみんなを励ます意味で「みんなは中高生の黒帯の先輩の技を見て『スゴい‼️』と思うだろうけど、やっている稽古内容は練度のレベルこそ違うけど基本的に同じものです。みんなもこの調子で頑張れば近いうちに同じレベルまで行けるから」と伝えました。
が、しかし、話している最中から自分自身の発言になぜか違和感が。確かにやっている稽古メニューは大して変わりません。むしろ出来るだけ無駄を無くした現在の稽古メニューの方が優れていると思います。ただ思い返すと大きく違うところが一点。それは真剣に稽古と向き合う覚悟。
一回一回の稽古に真剣に取り組む姿勢や、同輩や後輩はもちろん、先輩にさえも絶対に負けないという強い覚悟。色帯時代の彼ら彼女らと今の皆さんとでは、その点においてまるで違います。
ただ先輩たちのその姿勢は、今この瞬間からでも見習うことが可能です。